cross talk

クロストーク 01

同期入社クロストーク

TAKEDA & OOKI

2018年同期入社、城南支店の測量士竹田と大木のクロストークです。
日々の業務、入社の決めて、仕事を通じて成長できたこと、失敗談など
同期ならではの雰囲気も感じていただければと思います。

Financial Analyst

入社のきっかけは?

私は、知り合いに測量の仕事をしている人がいて、実際に測量現場を見学した時に興味を持ったのがきっかけです。

そうなんですね!
働く前に自分の目で見られたのは羨ましいね。

僕の場合は、大学の授業で測量をする機会があって、その時、将来の仕事としてイメージが湧いたのがきっかけかな。
土地の境界を明確にして、土地が明らかになっていく過程が面白いと感じて思い出に残っていますね。

そもそも現場で女性を募集している企業が少なくて、正直不安はありましたね。
でも、森事務所の会社説明会に参加して、女性測量士が活躍していることもわかり安心しました。
面接などを重ね、快く受け入れてくれたのこともあり、会社のイメージもよかったですね。

確かに会社の雰囲気はよかったなー。
面接の時も、面接を対応してくれた方の温かい心づかいや、やさしい雰囲気を感じられて、ここで働きたいって気持ちが大きくなりましたね。

現在の仕事内容は?

僕は、売買に使用する土地の面積を算出するための、土地の確定測量をしています。
詳しくいうと、土地の確定測量っていうのは、隣接地との境界について隣接所有者との立ち会いをもとに境界確認を行う測量のことです。
まぁ何を言っているかわからないですよね(笑)
僕も、最初は難しい用語が多かったので何を言っているかさっぱりわからなかったのですが、ちゃんと研修もありますし、先輩もしっかり教えてくれるので安心してください!

私は、土地境界確定のための現地測量、隣接地所有者様との現地での立ち会いだったり書類の作成をしています。
測量の仕事だけでなく、事務業務も多いですね。

仕事をする上で大事にしていることは

多くのお客様と接することが多い仕事なので、
相手の気持ちだったり、要望に寄り添うように気をつけています。

それは大事なことだよね。
やはり幅広い年代のお客様と接するので、隣接の方や土地の所有者の方に対して寄り添うように努めています。

思うようになかなか承認が取れないこともあるので、相手の気持ちを考えて動くことが大事だよね。

自分の言いたいことが言葉にできない時は、すごくもやもやするので、常に相手に伝える意識を持って、分かりやすく丁寧に説明するようにしています。

Financial Analyst

この仕事のどんなところが好き?

法務局で『地積測量図※1』という図面を取得することができますが、その図面を見て、実際に測量しその土地の形状だや、面積が自分の目で見られるとわくわくします。

それわかりますね!
そういった部分は、測量のやりがいの一つだなと感じますね。
私は、純粋に自分のやってみたかった仕事ができていることが嬉しいです!
測量って人が生きていくうえで必ず関係してくると思うし、
土地を調べることは多くの人の生活に役立つ仕事だろうと思って入社したので、自分のやりたいことができて、毎日が充実しています。

※1 地積測量図とは、土地の地積(面積)を法的に確定した図面のこと(出典:Wikipedia)

入社後成長、実感したことは?

僕の場合は、仕事を通じてさまざまな年代のお客様と接する機会が増えたので、物事を順序だてて相手に伝えられるようになったことですね。
少しずつ経験を積み重ねることで、困難と思えることも乗り越えられるようになってきました。

たしかに、私もどのように説明すれば相手に伝わるか、常に意識して話すようになりました。
入社当時に比べ、コミュニケーションスキルは日々鍛えられていると思います!

ちなみに、外を歩いていると『境界標※2』が目に付くようになり、街中にも意外とあるんだなと気づくようになりました(笑)

そうなんですよね!
人は自分が見たいものに意識を向けている傾向があるようですが、実際測量の仕事を始めてから『境界標』が目につくようになりましたね。

身近なところで自分たちの仕事を感じられ嬉しくなりますね。社会に貢献できていると実感することができます。

※2 境界標(きょうかいひょう)とは、土地や路線などにおいて、何らかの境界を示すために設置される標識のこと(出典:Wikipedia)

失敗談を一つ教えてください。

仕事をしていく中で失敗はつきものですからね。
僕のなかで特に思いの強い失敗は、仲介業者とのコミュニケーション不足によって、自分と仲介業者の間で認識相違があって、問題が起きてしまったことがありました。
その時は先輩からたくさんのアドバイスをもらえてありがたかったですね。

私の場合もやはり、自分の説明と隣接地所有者様のご認識に多少相違が発生して、問題になったことですね。

先輩にフォローしてもらい解決できましたが、自分の伝えたいことを相手に伝える難しさを改めて感じました。

基本的なことではありますが、 相手の目を見て聞く、きちんと相槌を打つなど、相手の言うことにしっかりと耳を傾けるように心がけています。

そうですね。伝えたいことをどう工夫して相手に伝えるか、日々試行錯誤しています。

 僕も、お客様の状況やお話をしっかり聴く力も磨いていきたいですね。

Financial Analyst

森事務所の社員はどんな人

入社したての頃は、機械の知識も少なく、現地での作業も未経験でわからないことばかりでしたが、周りの先輩が丁寧に教えてくれて心強かったです。優しい人が多いと思います。

想像以上に面倒見がいい人が多いですね。
わからないことが相談できる環境なので、一緒に働いていて安心できますね。

困っているときに、タイミングよくフォローしてくるので、森事務所の社員はよく気がつく人が多い印象です。

失敗を未然に防げるようにサポートしてくれますよね。
僕も先輩からたくさんのことを学び、助けてもらったので、自分も同じように周りの方をフォローするように心がけています。

学生時代に熱中したことは

僕は中学のころからテニスをやっていたので、大学でテニスサークルに入っていました。 サークルではありますが、部活の風習が残っているようなところだったので、 友達と目標を持ってサークル活動していました。

私もサークル活動ですね。他の学部の友達もできて、とても楽しい学生時代でした。

僕のサークルは人数も多くて100名以上いたんですよ。
その中で、幹部クラスに昇りつめて、スケジュール調整や他の部活の調整などを経験し、大変なこともありましたが非常にやりがいのある濃い学生時代だったなーって、思い出します。

サークル活動懐かしいな~。
学生時代に一生懸命に取り組んでいたことで、コミュニケーション力も身につくし、この経験は今の仕事にも活かされているなと感じます。

就活生 学生のみなさんに一言

仕事のやりがいや、給料・休日・人間関係など働くうえでいろんな条件があると思いますが、自分の中で「絶対にここだけは確保したい」ところをピックアップして優先順位をつけるといいと思います。

「楽しい仕事に就きたい」「楽しく働きたい」という人がほとんどだと思いますが、人の役に立っていると感じられることも、やりがいや達成感に繋がり、楽しいと感じられるのではないかと思います。

私のようにやりたいことを仕事にできる人や、実際働いてみて楽しいと感じられる人は数少ないかもしれません。

働いて報酬をいただく行為はどの仕事でも同じかと思うので、できれば興味があること、やってみたいと思うことにチャレンジできるといいですね。
少しでも楽しく仕事ができるように、学生時代からいろいろなことに挑戦してほしいと思います。

いろんな説明会に参加したり、面接に挑戦して、より多くの職場を見てみるといいと思います。

就活は、自分のことを知るきっかけにもなります。自己分析をしっかりして、ここなら、自分に合っているな、継続して働けそうだな思える職場が見つかるといいですね。皆さん頑張ってください。